【弦選びについて】 著 成澤 幸央

☆弦選びについて
楽器を購入し、ヴァイオリンを弾き始めたら必ず必要になるものが【弦】です。
ヴァイオリンの音を出すのに大事な弦は、種類によって音色が変わります。また、消耗品なので定期的に張り替えなければなりません。
さらにヴァイオリンの弦は劣化していると、湿気や気温の変化などで突然切れてしまうものです。

弾いている最中に突然切れて大慌て!にならない為にも、常に1セットは新しい弦を準備して楽器ケースの中に入れておきましょう。
特に一番細いE線は劣化しやすく非常に切れやすい弦なので、長くても3か月に1度くらいは張り替えてあげるのが理想です。

いざ弦を選びに楽器屋さんに行くと、そこにはたくさんの種類の弦が並んでいます。
まずは素材について説明していきます。

【弦の素材】
まず大きく弦には、元となっている素材ごとに
・ナイロン
・スチール
・ガット
これらの3種類があります。それぞれの素材毎に特長があります。

【ガット弦】
古くから存在するガット弦。羊の腸が使われています。ヴァイオリンの真の音とも言える非常に柔らかく艶のある音が出ますが、耐久性が低く値段が高いです。
楽器との相性も難しいので上級者向きの弦です。

【ナイロン弦】
現在最も多く使われているのがナイロン弦で、音色はスチールよりも柔らかく、耐久性に優れ値段も安価です。
一番沢山種類があるのもこの弦です、

【スチール弦】
金属でできているため、クリアで少々金属質な音がします。
一番細いE線に使われることが多く、非常に安価な弦です。

ゆくゆくは音の好みや、自分の楽器の特徴に合った弦を選べると良いですね!とはいえ最初はなかなか選びにくいと思いますので、まずは一番メジャーな組み合わせである『E線はスチール弦、その他はナイロン弦』でスタートするのが良いでしょう。


次のページでは実際の弦の銘柄について説明していきます。

  バイオリンの弦の選びについて2

 
 





Access

〒177-0041
東京都練馬区石神井町3-18-5
SK コーポ 202